屋外にセンサーライトを後付けする際、正しい手順で設置しないと、十分な効果が得られなかったり、故障の原因になったりすることがあります。ここでは、DIYでセンサーライトを設置する際の手順を、詳しく解説します。初めての方でも分かりやすいように、ステップごとに注意点も合わせて説明します。まず、設置場所を決めます。玄関、勝手口、庭など、センサーライトを設置したい場所を決め、周囲の状況を確認します。検知範囲を遮るものがないか、誤作動の原因となるものがないか、配線はどのように行うかなどを考慮して、最適な場所を選びましょう。次に、必要な工具と材料を準備します。センサーライト本体、ドライバー、ドリル、配線カバー、結束バンドなど、設置に必要なものを全て揃えましょう。コンセント式のセンサーライトの場合は、屋外用の延長コードも必要になる場合があります。準備ができたら、いよいよ設置作業です。まず、センサーライト本体を設置場所に仮止めします。この時、水平器などを使って、センサーライトが水平になるように調整しましょう。次に、配線を行います。コンセント式のセンサーライトの場合は、延長コードをコンセントに差し込み、センサーライト本体と接続します。配線が露出している場合は、必ず防水仕様の配線カバーを使用し、雨水がかからないように保護しましょう。配線が完了したら、センサーライト本体をしっかりと固定します。壁に穴を開ける必要がある場合は、ドリルで下穴を開けてから、ネジで固定しましょう。最後に、センサーの感度と点灯時間を調整します。実際に点灯させてみて、検知範囲や明るさを確認し、必要に応じて調整しましょう。